巻き爪治療(矯正)方法
巻き爪治療(矯正)の方法
矯正の多くはワイヤーを利用します。
いま、実施されているスタンダードな矯正方法は大きく2つ。
患者さんたちにとっては、その違いが良くわからず、
「いったいどっちがいいのよ!」と言いたくなるところではないでしょうか。
今日はそのあたりを判断するヒントになれば・・・と思い、ブログを発信したいと思います。
まず、ひとつめ。マチワイヤー(弾性ワイヤー)。
これは、高田馬場病院の町田先生が考案した巻き爪矯正方法です。
だいぶ前からひろく実施されてきた矯正方法です。
じつは、親和クリニックでも以前この方法で巻き爪治療していました。
この方法のメイリットは、他の矯正方法よりも比較的簡単に治療が可能。
装着時の痛みはほとんどないといっていいでしょう。また、装着後は痛みも軽減します。治療費用も比較的安価である。
デメリットは、爪の先端にワイヤーを装着するので、爪が平坦になってしまう。また爪を長く伸ばさなければならないので、それが邪魔をしてストッキングや靴下を履きにくくなることが多々あるようです。
ふたつめは、VHO式ワイヤー矯正術。
これは親和クリニックで実施している方法で、素材はチタン。軽くで丈夫です。
このVHO式ワイヤー矯正術はドイツで考案され2~3年前から日本でも普及してきました。
VHOのメリットは、爪の根元から矯正力を働かせるので、より根本的な矯正治療が可能。
また、爪を長く伸ばす必要がないので日常生活にはほとんど支障をきたすことがない。装着後すぐに痛みは軽減する。
デメリットは、巻き爪の状態(変形度合い)によって、ワイヤー装着がやや困難な場合がある。また、他の矯正治療より治療コストが高いことです。
どちらの方法も、外科手術をするわけではないので巻き爪が矯正されるまでにある程度の期間(半年から1年)を見なければならい、また保険適応外の治療なので自費治療となる点は同じです。
ですから、手術はいやだ、時間がかかってもいい、自費でもいい、とりあえず痛みはなんとしたい、など言うなどという方にはお勧めの治療法方といえます。
ちなみに、なぜ親和クリニックではVHO式を採用しているかというと
治療の考え方が理にかなっているからです。
※巻き爪治療は状態によっては、外科的処置、手術なども考えなければならいこともありますのでやはり一度診察で確認してから治療法を確定することになります。
ワイヤー治療の大まかな違いをご理解いただけましたでしょうか。これらを参考にしていただき治療(矯正)の選択にお役立て下さい。
2007年08月20日